レオタード ミラー

社交ダンス
【ジュブナイル】
レオタード子供用
私が作っています

レオタードミラー店長
佐藤 典子
(踊りは何でもスキ)
店主は、長年のダンス愛好家です。その経験と洋裁の技術を生かし、踊りやすく、≪着心地の楽なレオタード≫を製作、通販しています。どれも良い生地で丁寧に縫いました。たくさん欲しいお稽古着ですから、お求め安い価格でご提供します。様々なダンスのレッスンにどうぞお試し下さい。
■紐を結ぶレッスンもする?
今日は、子供たちに新しいジャズシューズを渡す日です。
先回、約半分の子供たちに渡しましたが、みんな嬉しそうでした。
一番小さな子は1年生、大きな子は6年生。
ですからサイズも本当に、え~~こんなに小さなジャズシューズがあるの?という可愛らしい物から、私の靴よりはるかに大きなものまで・・となります。
サイズを間違えて注文してしまったり、いるはずの子がいつの間にか辞めてしまっていたりして、数が合わず、先日、何足かお店に持って行って交換して頂きました。
前もって靴を買って頂きたい・・・というお願いを親御さんにしていたにも関わらず、「勝手に注文して!」というようなお叱り?を受けたりと、他にもいくつかの困難を乗り越え、もう少しで無事に子供たちにシューズを渡すことが出来そうです。
あとは、期日までに集金して、振り込む事ができるか・・?
お金を払ってしまえば、まずは、安心ですね。
ところで、靴を子供たちに渡して、「さぁ、履いてみてごらん!」と言った時に、その時になってみて初めて知った事実がありました。
私は子供がおりませんので、小さな子が、どの程度の事が出来るか出来ないのか、よく分からずにいたのですね。
ジャズシューズの一番安いもの、それで小さなサイズのあるもの・・・という事だけで他の事は考えていなかったのですが・・
普通のジャズシューズって、大抵、紐でグッと結ぶようになっています。
小学校の1年生くらいって、実はまだ靴ひもを結べなかったりするんですね!!
子供が靴を履いているところを見て、「あ!!」と思いましたが、もう遅い・・・
それにマジックテープのジャズシューズなんてありませんから仕方ないですね。
踊っていて脱げて来ないように、紐はしっかりと締めて結ばなければなりませんが、小さな子供は力がなくて、ギュッと締める事ができないのです。
その上、紐を蝶々結びにすることだってやっとなんですもの!
それまで、みんなマジックテープのスニーカーを履いていましたが、その訳が良く分かりました。
実際に新しいシューズでレッスンをしてみると、やはり途中で紐がほどけたり、靴が脱げてしまう子供もちらほら・・・
その度に、「あ~~~ひも・・」と言っては、駆け寄って結び直してあげなくてはなりませんでした。
来年の春には発表会があります。
もちろん、その靴で子供たちは舞台に立つ訳です。
と言う事は・・・・??
本番中に靴ひもがほどけては困りますから、大人でもすごく注意するものです。
この子供たちはどうしたらよいの??
答えは一つ!
本番の前は、小さな子の靴ひもは全部私が結んであげるしかない!!
全部で32足注文した内、小さなサイズは数えると16足でした。
ですから、16人、32個のアンヨちゃんですね。
まさか、こういう仕事が増えるなんて、思ってもみませんでした。
でも、ちょっとは面倒だけど、小さな子供が小さなジャズシューズを履いて踊っているところはそんな事忘れてしまうほど、可愛らしくて、思わず微笑んでしまうんですよ。
日時:2012年5月18日 09:45