レオタード ミラー

社交ダンス
【ジュブナイル】
レオタード子供用
私が作っています

レオタードミラー店長
佐藤 典子
(踊りは何でもスキ)
店主は、長年のダンス愛好家です。その経験と洋裁の技術を生かし、踊りやすく、≪着心地の楽なレオタード≫を製作、通販しています。どれも良い生地で丁寧に縫いました。たくさん欲しいお稽古着ですから、お求め安い価格でご提供します。様々なダンスのレッスンにどうぞお試し下さい。
■様々なお仕事・・
昨日、来月行われる社交ダンス教室のパーティーの打ち合わせに、先生のお手伝いとして参加しました。
当日司会をされる方が教室にいらして、いろいろな確認をされていましたが、私には、「ほ~」と興味深いものでした。
司会の方は、定められた進行表などを元に、たんたんと会を進めていく、言わば喋りのプロですね。
でも、実際は言う事や、そのタイミング、テンポなど、実に細かな気配りをされているのだという事が分かりました。
例えば
「続きまして、★★さんをご紹介します。~~~~それでは踊って頂きましょう。タンゴです。」
が良いのか
「続いての種目は、タンゴです。踊って頂くのは★★さん。~~~~それでは踊って頂きましょう。どうぞ。」
が良いのか?
それから、乾杯の時はお立ちくださいと言うのか?とか、普通そうじゃん・・と思うような事まで細かく確認されていました。
一番興味深かったのは、踊りが終わった後に、ほめた方が良いのか、何も触れない方が良いのか?という点でした。
以前に司会をされた時、デモに出演した人に「終わってからほめないでほしい!」と言われたことがあるとのことで・・・
そんな事クレームつける人がいるんだ~と思いました。
ほめられたら素直に喜んでもいいんじゃないかな~という気もしますが、踊りが分からないのに、分かっているように言われると嫌な気分になる人もいるようです。
アマチュアのデモは、踊る前に前もって本人が読んでほしいコメントを書いて司会の方に渡しておきます。
「今日の日のために一生懸命練習してきました。先生はいつも優しくて、どうのこうの・・・・とても緊張していますがどうのこうの・・・応援よろしくお願いします!」
という感じのものが多いですね。
司会の方はそれを上手に読む訳ですが、中にはその文章が長すぎて時間がかかりすぎてしまうものもあるのだそうです。
それで司会の方は、程良くカットして、上手くまとめて読んだりするらしいのですが、そこでも「勝手にカットしないで!」とクレームがあったりしたそうです。
色々な人がいるし、色々なお仕事があるんだな~と思いました。
ちなみに、私はそのデモの前に読まれるコメントというものが、実は大嫌いです。
聞いていて恥ずかしい。
はじめて社交ダンスのパーティーに行った時、これがある限りは絶対にデモはしない!と思ったほどです。
しかし、いつの間にかこの道に進み、コメント用紙を渡されるようになりました。
でもやはり、嫌いなものは嫌いで、書くこともサラ~とあっと言う間に終わる感じです。
昨年もそうでしたが、今思い出せば、その時の司会も同じ方だったのですが、私が書いていない事まで言っていましたっけ。
私は「応援よろしくお願いします!」というのが一番いやなので、絶対に書きません。
なんか、昔のアイドルみたいで、本当に恥ずかしい。
それなのに、私のコメントが読まれてその最後に
「・・・・応援よろしくお願いします。とのことです。それでは踊って頂きましょう。サンバです。」
と言われ、「あれっ」と思ってから踊り始めたのです。
きっと司会の方、「ん、この人のコメントは短いな、少し足しておこう・・」
と思われたのですね。
やはり自分が書いたものをアレンジされるのって、あまり良い気持ちはしないかも・・・
でもクレームを言うほどではないですね。
踊りを盛り上げてくれる、司会の方の役目は重要で、あまり上手な踊りでなくても、そこを喋りの力で上手くカバーしてくれます。
文句があるなら、カバーしてもらわなくてもいいくらい上手に踊れるようになってから言わないと・・・・と思いました。