レオタード ミラー

社交ダンス
【ジュブナイル】
レオタード子供用
私が作っています

レオタードミラー店長
佐藤 典子
(踊りは何でもスキ)
店主は、長年のダンス愛好家です。その経験と洋裁の技術を生かし、踊りやすく、≪着心地の楽なレオタード≫を製作、通販しています。どれも良い生地で丁寧に縫いました。たくさん欲しいお稽古着ですから、お求め安い価格でご提供します。様々なダンスのレッスンにどうぞお試し下さい。
■神がかり的なセンスかも?
「真夜中のカーボーイ」という映画はあまりにも有名ですね。
先日テレビで放映していました。
何度も観たな~と思いましたが、もう一度観てみることに・・・
強烈なのは、最後のバスの場面です。
観てみると、ラストが強烈過ぎて、途中は結構忘れていました。
あ~こういう内容だったっけ・・・と思いましたが、もしかしたら前に観た時は子供だったので意味があまり分からなかったのかも知れないあ・・・
原題は「Midnight Cowboy」で、本当なら「真夜中のカウボーイ」なはずなんですけれど、それを淀川長治さんがあえて「カーボーイ」としたのだそうです。
センスの良さと繊細さを感じます。
「真夜中のカーボーイ」がこの文字を見ただけで、バスの中での悲しい最期が思いだされるほどの印象を与える原因は、この「カーボーイ」という個性的な表現にあるのかも・・・
私も、最初、このお店を始めたころ、レオタードのいろいろな種類や色を、このお店にしかないような独特のネーミングにしようと思い、そんなことに頭を悩ませていたことを思い出します。(カーボーイを参考にしていた訳ではないけれど・・・)
例としては・・
「ゆったりレオタード」とか・・・
色は果物の名前を使いました。
「ピーチ」「いちご」「かき」「メロン」・・・
他にも「二の腕ほっそりレオタード」なんていうのもありましたっけ。
でもいろいろとネットショップについて学ぶうちに、大切なのはそんな風変りなことではなくて、「利便性」であることが分かってきました。
そして、何度もHPは形を変え、現在に落ち着きました。
そんな中で、私が作り出した言葉が今でも生きています。
それは「背中控えめ」です。
他のレオタードショップで「ハイレッグ」や「ロウレッグ」はよく耳にする言葉ですよね。
背中のカットでよくある言葉は何でしょう・・?
「ハイヤーバック」とか「ノーマルバック」とか?
たぶん「背中控えめ」はレオタードミラーだけなはずです。
だって私が作った言葉で、100%オリジナルですからね。
よく考えると、背中が控えめなのではなくて、「背中が控えめに見える」とか「背中のあきが控えめ」な訳ですので、意味としては少し変なのかも知れませんが、今ではすっかり定着しています。
お客様からのメールに、ごく自然に「ノースリーブレオタード、背中控えめで・・・」などと書いてあるのを見ると、とてもうれしい気持ちになりますね。
それと共に、レオタードミラーの歴史と言ったら大げさかも知れないけれど、ここまで来るのに本当にいろいろあったな~と感じないではいられません。
よく一人きりでここまでやってきたものだ!
なんて言ったもうやめるみたいかしら?
ここまで頑張って来たのですから、少々のことでは諦めませんよ!
淀川長治さんが映画の神様であるように、私はレオタードの神になるのだ!